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ウークトドルフ管長,ハワイのポリネシア・カルチャー・センターに新たに増設された施設を奉献する

末日聖徒イエス・キリスト教会の大管長会第二顧問を務めるディーター・F・ウークトドルフ管長は2015年8月29日(日曜日),ハワイにある教会所有のポリネシア・カルチャー・センター(PCC)に新たに増設された施設を奉献した。PCCのフキラウ・マーケットプレイスと呼ばれる同施設は,オアフ島の小さな町ライエにオープンした。ホノルルの北35マイル(約56km)に位置するこの町には,ハワイ州ライエ神殿ブリガム・ヤング大学ハワイ校,ポリネシア・カルチャー・センターがある。

ジャーナリスト用のダウンロード可能な1080p SOTs,ウークトドルフ管長,タナー学長, PCCで働く学生(英語)

ジャーナリスト用のダウンロード可能な1080p B-roll,PCC奉献式(英語)

ポリネシア・カルチャー・センターのフキアウ・マーケットプレイスでは,この土地古来の音楽とダンスが毎日披露され,伝統的なポリネシアの食べ物が提供され,買い物ができる。その古めかしいデザインが,来場者を1950年代に連れ戻してくれる。「拡張・改装され,新しく生まれ変わったポリネシア・センターがあるここライエで,わたしたちはすばらしい時間を過ごしています」と,ウークトドルフ管長は述べた。

このマーケットプレイスは,ポリネシア・カルチャー・センターと同様,BYUハワイ校の多くの学生を雇用する予定である。カルチャーセンターでは,50年以上にわたって同校の学生たちが太平洋諸島の伝統的な文化を観光客に披露してきた。そのようなアトラクションは,何百人もの学生が毎学期の教育資金を得る助けとなっている。現在,75の国からの2,700人の留学生が同大学に在籍している。

奉献式には長年この地域に暮らす住民の他,七十人のキム・B・クラーク長老とスーザン夫人,管理ビショップリック第一顧問のジェラルド・コセービショップとバレリー夫人,BYUハワイ校のジョン・S・タナー学長とスーザン夫人などの教会指導者が出席した。

「当大学〔BYUハワイ校〕とPCCは,実利的な面で互いに結び付いています」とタナー学長は述べた。「単に結び付いているだけでなく,まさに一心同体なのです。」

この事業には144室を擁する新しいホテルが含まれており,地元住民に雇用の機会を提供すると同時に,トップクラスを誇るBYUハワイ校の接客・観光マネージメントプログラムで学ぶ学生たちに,インターシップとして働きながら学ぶ機会をも提供する。

ベディ・ラクルはこのプログラムに参加している150人の学生の一人である。「このオープン式典の一端を担うのは,すばらしい機会になりました。働き始めてから,とても多くのことを学んでいます」とラクルは言っている。このようなプログラムは,教会の教育システムにおける同種のプログラムとしては唯一のものである。

新しいマリオットホテルCourtyard Oahu North Shore(コートヤード・オアフ・ライエ)もはまた,この島の北海岸で増加してきた宿泊施設の必要を満たしている。このホテルが建設される前,最も近い宿泊施設は北に数マイル離れた所にあるタートル・ベイ・ホテルか,さらに遠くライエの南にあるカネオヘ・ベイ・ホテルであった。

当ホテルは教会がこれまで150年間所有してきた土地に建っているが,この地にはかつてもっと古くて小さい宿泊施設が設けられていた。

書式ガイドの注釈:末日聖徒イエス・キリスト教会に関する記事で,教会の名称を最初に引用する際には,正式名称を使うようお願いいたします。教会の名称の引用に関する詳しい情報は,こちらへ: 書式ガイド書式ガイド.